ウォーキングの「つまらい」のってどうにかならない?
「何か運動でもやらねば」と思ってウォーキングを始めたころは、「やらねば」という強い気持ちが後押ししてくれるので、ウォーキングが続けられますが、
そのうち、あまりにも単調で変化のない運動に、「ウォーキング つまらない」って感じる方が多いのではないでしょうか?
そうはいっても、ウォーキングのようにお金もかからず、しかも道具も場所もいらずにできる運動は他にあまり見あたりません。
見あたるとすれば、縄跳び、ラジオ体操(運動?)とかですかね。
ウォーキングは素晴らしい運動です。
「ウォーキング つまらない」を、昔どっかの知事さんが言っていたように、「どげんかせんといかん」のです。
そこで、ウォーキングの「つまらない」を楽しく、退屈しないようにする方法を考えてみました。
つまらないウォーキングにしないためのちょっとした工夫 。11個の方法をご用意しました。それでは見ていきましょう!
目次
アプリを活用する
スマートフォンを持っている人であれば、アプリを利用して 距離・消費カロリー・歩数・歩行コースなどを自動的に記録することができます。
これらの蓄積されたデータを後で見返すことで 、「これだけやったんだ、やれたんだ」という実感がわき、やる気が向上します 。
また、アプリの中には歩数に応じてWAONポイントやDポイントなどが貯まるというものもあります 。
例えば、8000歩で WAONポイント 1ポイントといった感じです 。
ウォーキングするだけでポイントが貯まるなんて「お得じゃん」と思って使ってみましたが、
まず、最初の設定がおっちゃんには面倒で難しい。
ウォーキングをあきるほどやらないとポイントなんてなかなかたまりません。
このポイントがなかなかたまらないことがストレスになって、かえってやる気が萎(しぼ)んでしまいました。 私には向きません。
ウォーキングを一万歩以上ばっちりやり、「ポイントなんて後からゆっくり付いてくるものだよ」と思える方には アプリはいいんじゃないですか。
「ウォーキング アプリ」で検索すれば 、有料・無料のアプリがいっぱい見つかりますので検討してみてください 。
コンビニでちょっと一息
コンビニは、つまらないウォーキング砂漠の中のオアシスです。夏は涼しいし、冬は暖かい。雑誌なんかもあります。
特に、真夏と真冬はおすすめです。
私は、ウォーキングが半分(10分ほど)終了した時点で、トイレ休憩をかねてコンビニで一息つきます。
のどを潤すために、ジュースとか購入してしまいます。(ミネラルウォーターにすればいいんですが)
ダイエットを目的としている方にはこれは大問題です。
ウォーキングで消費したカロリー(ほんのちょっと)以上のカロリーを取ってしまいますので。
しかし、私の場合はウォーキングっていったって、トータル20分ほどですので、ダイエットのためというよりも、生活習慣病の予防のためにやっているので、「まあ、いいかっ」って感じです。
体調がととのったら、「さー、あと半分だ!」と気持ちを切り替えて後半のウォーキングにのぞみます。
一度、こんな環境の良い所で休んじゃったら、やる気がなくなると思いますよね。
これが違うんです。
逆に、一息ついて気持ちが高揚して、後半のウォーキング(10分)がスムーズに進みます。
好きな音楽やラジオ番組を聴きながら
特に音楽を聴きながらのウォーキングは、リズム感が生まれ、自然に足が前に進みます。
楽しみの中でのウォーキングになるので、ウォーキングのつまらなさをどっかへ蹴とばしてくれます。
だた、選曲はアップテンポのノリのいいものにしてくださいね。
くれぐれも、浪花節といったようなものを選んでしまわないようにお願いします。
途中で立ち止まって、一曲うなってしまう可能性が大有りです。ウォーキングどころではなくなってしまいます。
また、音楽やラジオに夢中になって、自転車のベルなどに気づかず、思わぬ事故に巻き込まれる可能性が大ですので、これまた注意が必要です。
買い物ついでに
買い物はできるだけ徒歩(ウォーキング)で行くようにすれば、わざわざウォーキングの時間を作る必要がなくなります。
そして、主目的がウォーキングではなく買い物なので、「ウォーキング・つまらない」ということはなくなります。
ただ、大量の買い物ができなくなるのが難点です。
お参りしながら
神社へのお参りっていうのは、初詣の時とか何か困った時に行くくらいなものですよね。
これではご利益はありません。
ウォーキング途中に小さな 神社や祠(ほこら)(神様をまつった小さな社殿)があったりしたらお参りしましょう。
こういった身近なところにも神様は存在するわけですから、ウォーキングのたびお参りして、神様に顔を覚えてもらえばご利益も増すでしょう。
お賽銭箱があったら、お賽銭は毎回しないといけないのかと迷うところですが、
私は、最初だけ小銭をいれて、次回からはご利益がかなった時の出世払いということで、とりあえずは勘弁してもらってます。
コース・時間帯を変える たまには自転車で遠出する
毎回同じ場所を歩いていると飽きるという方は、いつもと違うコースや時間帯に変えてみてください。
近場ばっかりだと飽きるので、たまには自転車を利用してちょっと遠くへ行ってみるのもいいでしょう。
そうすれば、いつも新鮮な気持ちでウォーキングが楽しめるようになります。
会社の通勤時間を利用して
会社の通勤時間を利用してウォーキングするのも、買い物ついでにウォーキングを行うのと同じく、わざわざウォーキングの時間を作る必要がなく、時間の有効利用になります。
いつも利用しているバス停や駅を、1つ2つ先に変えてウォーキングしてはどうでしょうか。
こちらも、主目的がウォーキングではなく通勤なので、「ウォーキング・つまらない」ということはなくなります。
ただ、夏場なんかは汗びっしょりになるので、一年を通してというのはちょっとという感じです。
お気に入りスポットをつくる
ウォーキング途中にお気に入りスポットを作っておく。公園だったり、河原だったり。
私は夜ウォーキングするんですが、ちょっと小高い丘で休憩し、夜景を楽しんでいます。
つまらないと感じる前にウォーキングをやめる
つまらないと感じる前に、ウォーキングをやめれば、「つまらない」なんてそもそも感じるはずもないので、これが「ウォーキング・つまらない」を解決する最善の策です。
自分がどのくらいの時間で「つまらない」と感じるかを把握する必要がありますが、あまり長い時間でないことは確かだと思います。
5分、10分、15分・・・・、その人その人で違うでしょう。
短い時間だと、さすがにウォーキングの効果はあまり期待できません。
短時間でも効率よくウォーキングの運動効果があがる方法を考える必要があります。
ウォーキングコースに坂道や階段(例えば、横断歩道橋、高台にある神社、スーパーの屋上駐車場に至る階段など)の上りを加えましょう。
私は横断歩道橋をコースの一部に取り入れています。
平坦な道と比べると、2倍、3倍の負荷がかかるのでエネルギーの消費量が多くなります。
写真を撮る
ウォーキング途中で、ベストショットがあったら写真を撮ってみるのも良いですよ。
満開の桜、道端の草花、街並み、など何でもいいんです。
ただ、毎回ベストショットに出くわすわけではないのが欠点です。
何回か続けられたら自分にご褒美(ごほうび)をあげる
ご褒美(ごほうび)のために頑張れそうですが、結構無駄遣いになります。
節約中の方はお止めください。
「じゃ、何で書くんだ」って言われそうですが、食べ過ぎちゃったりしちゃうんです。
まとめ
つまらないウォーキングにしないための工夫を いくつか紹介しました。
ウォーキングはやってみて、ほんと「つまらない」です。
この「つまらなさ」は、つまらないと感じる前にやめるか、ウォーキングに運動以外の目的を加味することで改善することが可能です。
ぜひとも、本文で紹介した「つまらないウォーキングにしないためのちょっとした工夫」を参考にしてウォーキングを楽しみましょう。
なお、ひとつだけでは解決しない場合は、複数を組み合わせてみてください。
いつでも、どこでも、好きな時間に、しかも無料でできるウォーキングをやらないのはもったいないです。
最後までご覧頂きありがとうございました。