セリアの幅広フロスはやめといてください!なぜって、私が買えなくなったら困るもん!
歯と歯の間に食べカスや歯垢、しっかり取れてますか。
食べカスや歯垢が残っていると「口臭ーい」てなことになことになっちゃうし、終(しま)いには歯周病で「歯が、歯があらへん」という怖(こわ)い結末をむかえることだってあり得ます。
「怖(こわ)い、怖(こわ)い」
「歯磨きだけでなく、歯と歯の間の食べかすも取らないと」
でも、デンタルフロス(糸ようじ)を使おうと思っても、いろいろあって悩みますよね。
ある日、セリア(100均)に行ったら、糸の部分の幅が広い「なめらか幅広デンタルフロス」という商品があるではありませんか。
100円(税別)だし、騙(だま)されたと思って使ってみると、「糸が歯の根元までしっかり入るし、歯間の滑りもいい !」
では、セリアで売っている「なめらか幅広デンタルフロス」を紹介します。
目次
前に使っていたデンタルフロスとちゃう
入っている本数を除くと、明らかに違うのは次の3点です。
柄の部分と糸の間の幅がちゃう
柄の部分と糸の間が、「なめらか幅広デンタルフロス」は前に使っていたデンタルフロスよりずーっと広いです。
これくらい広いと、私のように歯並びが悪い人でも、柄の部分が歯に当たっても糸が歯の根元まで届きます。
私が探し求めていたものは、このタイプでした。
糸の幅がちゃう
「なめらか幅広デンタルフロス」の糸は幅広で超うすうすです。超うすうすなので狭い歯間にも入りやすいです。
前に使っていたデンタルフロスの方は、テグスのような糸状です。
糸の素材がちゃう
一般的に使われている素材は、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンの3つです。
「なめらか幅広デンタルフロス」の糸は、あまり聞きなれない「フッ素樹脂」素材です。触った感じが「ツルッとなめらか」です。
前に使っていたデンタルフロスは、細いポリエステルの糸が束になっているもので、切れると束がほどけて細い糸にばらけます。
「なめらか幅広デンタルフロス」を実際に使ってみた
使ってみた感想は、
●入れる時、抜く時、あまり苦労しない
前に使っていたデンタルフロスは、入れる時も、抜くときも、フロスが歯間でギシギシこすれてなかなかスムースではなかったのですが、なめらか幅広フロスは薄いんで出し入れがスムース。
●歯間の上下移動がスムースで歯をこすってもギシギシしない
前に使っていたデンタルフロスは、歯間を移動するとギシギシとこすれて気持ち悪いくらいの摩擦感を感じましたが、なめらか幅広フロスはネーミングのとおり、ギシギシとこすれず「なめらかに」上下移動ができます。
しかーし、
このギシギシとこすれず「なめらかに」上下移動は「これはいい!」と思ったんですが、色々調べてみると、歯垢はフロスと歯が摩擦することで取れるんですね。(知らなんだ、知らなんだ!)
で、なめらか幅広フロスを使う場合は、フロスのあたる右の歯と左の歯それぞれに、フロスを押しつけてゴシゴシする必要があります。
イメージとしては、自分で背中を洗うとき、背中にタオルを押し付けてゴシゴシする感じかな。
でないと、しっかり歯垢がとれないかもかもかも。ちょっと、めんどうだけど!
●糸が切れる、歯間に詰まって取れなくなるということがなくなった
前に使っていたフロスは、頻繁に糸が切れたり、歯間に詰まったりしましたが、なめらか幅広フロスは糸が切れたり、歯間に詰まったりは、今はほとんどありません。
なめらか幅広デンタルフロスのこれはアカンと思ったところ
実際に使ってみた感想は、このブログを書いたいた時点のものです。使い始めの頃は違いました。使い始めの頃は、歯並びが悪いせいか、歯間入れる時に
時々、糸が切れたり歯間に詰まったり。
歯に詰まった糸を取ろうと、新たなフロスを差し込んで3本くらい無駄にしちゃいました。
新たなデンタルフロスを差し込んでも取れないときもありイヤーな感じ。(このまま、ずーっと取れないのかなと心配でしたが何日かすると不思議にも取れてます)
前に使っていたデンタルフロスよりずーっと使い勝手はよかったんですが、「もう使うのやめようかな」何度も思いました。
ワックス付きのフロスってーのがあるようなので、100均に行って探しましたが、ワックス付きのフロスは糸のみのタイプしかありませんでした。
この糸のみのタイプは、初心者には難しく何とか使えても、よだれがダラダラ流れてきて使い心地がよくないので使いませんでした。
まー、残っている分だけでも使ってみようと使っていたら、フロスの入れ方が上手くなったせいなのか、何回も使っているうちに歯のすき間が緩んだせいなのかわかかりませんが、
なんとなんと不思議にも「糸が切れたり、歯間に詰まったり」がほとんど(100%)なくなりました。
使ってみて、「フロスが切れたり、歯間に詰まったり」するようでも、しばらくは使ってみるのもよいと思います。
しばらく使ってみて、「糸が切れたり、歯間に詰まったり」が改善しない場合はやっぱりワックス付きのデンタルフロスを使うしかないです。
まとめ
デンタルフロス(糸ようじ)で一番に歯垢が取れるのは、摩擦性が高いナイロン素材です。
でも、ナイロン素材のデンタルフロスは本文中にも書いたように、100均には糸のみのタイプしか売っていません。
私のようなデンタルフロス初心者には扱いが難しいです。
その点、今回紹介した「なめらか幅広デンタルフロス」は、
・柄が付いているので扱いやすい。
・うすうすタイプの糸なので摩擦性は低いですが、しっかり歯に密着させてこすれば、しっかり歯垢が とれます。
デンタルフロス初心者や他のデンタルフロスに満足されていない方にはおすすめな商品です。
ぜひ、活用してみてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。