ゴム手袋の中が蒸(む)れて臭(くさー)い!あらら、内側に黒カビも、どないしょ?
ゴム手袋って、蒸れて臭いだけじゃなく、黒カビも生えるんですよねー。
ほんとに困ったもんです。
でも私は、ゴム手袋がちょっと臭いくらいなら、「素手よりいいわ」と思って、ゴム手袋をそのまま使い続けていました。
いよいよどうしても耐えられなくなったら、今まで使っていたゴム手袋を捨て、新しいゴム手袋に替えていました。
しかーし、 まだ十分に使えるのにもったいないし、臭いのも、カビもいやです。
そこで、臭くなくカビもない状態で、長く快適にゴム手袋を使う方法をいろいろ試してみたので紹介します。
目次
ゴム手袋が臭くなったり、カビが生えるのは何で?
ゴム手袋に手を入れると、ゴム手袋の中では
➀手汗でじめじめ
② 手の温もりであったか
③皮脂や垢(あか)が付着する (雑菌やカビのエサになる)
これらは、雑菌やカビにとって楽園そのものです。
雑菌は増殖して嫌な臭いを発生させ、カビは胞子が定着してカビが生えてしまうのです。
ゴム手袋の蒸れ、臭い、黒カビ対策
手汗とエサになる 皮脂や垢(あか)がゴム手袋に付着しないように対策しました。
- インナー手袋をする
- 使用後ゴム手袋を裏返しにして干す
- 定期的にインナー手袋とゴム手袋を洗う
インナー手袋をする
手汗を防ぎ、皮脂や垢(あか)が ゴム手袋に付着するのを防ぐため 、インナー手袋を使ってみました。
インナー手袋は100均(セリア、ダイソーなど)で売ってますよ。
インナー手袋を使ってからは、何度も何度もゴム手袋のにおいを嗅(か)いでみましたが 、まったく嫌な臭いがしなくなりました。
やったぜ
と思いましたが、
3ヶ月ぐらいたったある日、いつものようにゴム手袋の中のにおいを嗅(か)ごうとした時、 ゴム手袋の中に何か黒いものがあるのを発見。
ゴム手袋を裏返して見てみると、黒カビではありませんか。
「カビーン」
3ヶ月以上も臭くなかったのに 、「臭いの次は 黒カビかよー」って感じ。
まあ、気になっていたことがあったんです。
それは、インナー手袋が手汗を吸って湿っぽくなっていました 。
このインナー手袋の湿り気を黒カビは見逃さなかったんですね。
(後日談)インナー手袋を複数使えばカビ問題解決しました!
今までは、1双(左右)のインナー手袋を毎回使っていました。
同じインナー手袋だけを使っていると、次に使うときもまだ湿った状態で、ゴム手袋に湿気が残るんですよね。
そこで、インナー手袋2双を交代交代で使ってみました。こうすれば、次に使うまでに
片方のインナー手袋が乾いていますもんね。
結果は、バッチリ、ゴム手袋にカビが生えなくなりました。
インナー手袋は100均で売っているので、複数購入して、インナー手袋をローテーション
して使うといいですよ!
▲ 吹き出し画像はiconpon.comの素材を改変して利用しています。
使用後(夜に)ゴム手袋を裏返して干す
臭いのはインナー手袋で防げたので、次はカビ予防です。
日中のゴム手袋使用後は裏返しません。夜の洗い物が終わった時に裏返します。
前は使い終わったたびに裏返していましたが、面倒なのでやめました。
やめたので、すぐにカビ生えたかというと、カビは生えてません。
ダイソー(100均)で買ったアルコール除菌スプレーを
ダイソーのアルコール除菌スプレーは、すぐに消費してしまうので
ジョイ W除菌 スプレーキッチン用 65%アルコールに替えました。
夜一回だけ、裏返しにしたゴム手袋に吹きかけ
干しておきました。
夜1回だけのアルコール除菌スプレーでも、カビは生えなくなりました。
定期的にインナー手袋とゴム手袋を洗う
さらに完璧を目指して、雑菌やカビの餌(えさ)を残さないよう、インナー手袋とゴム手袋の内側を定期的に洗う。
定期的って言っても、私の場合は気の向いた時を予定してます。
今のところ、ほとんど気が向きませんので予定の段階です。(オススメしているのにすいません。ペコリ)
だって、アルコールスプレーして干すようになってからは、ぜんぜんカビも生えず、ゴム手袋はきれいなままなんですもん。
でも、1ヶ月に一回くらいは洗った方がいいのかとは思っています。
インナー手袋はそのまま洗えばいいのですが、ゴム手袋の内側は裏返ししてから洗わなくてはいけないので、けっこう面倒なんですよね。
この面倒なゴム手袋の洗い方の動画を載(の)せておきました。
この動画には、ゴム手袋を簡単に裏返しにする方法や 表に戻す方法もありますので、参考にしてください。
ゴム手袋の裏返しをダイソー(100均)の道具でやる方法
動画で、 ゴム手袋を簡単に裏返しにする方法や 表に戻す方法をご覧いただきましたが 、
動画に紹介されている方法では、うまく裏返しできない方もいらっしゃると思います。
そこで、ダイソー(100均)の道具を使って簡単に裏返しをする方法 を考え、動画にしてみました。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
ゴム手袋はニトリル製がおすすめ
ゴム手袋は、私の知っている限りでは、天然ゴム製、塩化ビニール樹脂製、それからニトリルゴム(合成ゴム)製の3つがあります。
インナー手袋の着脱とゴム手袋の裏返しがスムーズにできるのはどれだろうと考えると
天然ゴム製は、インナー手袋の着脱が容易ではないし、塩化ビニル樹脂製は繰り返して使っているうちに硬(かた)くなって裏返ししにくくなります。(特に指の部分が)
そこで、おすすめなのは、ニトリルゴム(合成ゴム)製のゴム手袋です。
インナー手袋の着脱のしやすさとゴム手袋の裏返しのしやすさの両方を満たすのはもちろんこと、何よりも丈夫で長持ちします。
ただ、ニトリルゴム(合成ゴム)製のゴム手袋は、使い捨てタイプはスーパーやドラッグストアなどに売っていますが、繰り返し使うタイプのゴム手袋がないんですよね。
お店で見つからない場合は通販で購入するしかないです。
まとめ
ゴム手袋は日頃から、ちゃんとお手入れしておけば、臭いやカビを防げるんですね。
ちょっと面倒くさいですけどね(本音(ホンネ))
ゴム手袋の蒸れ、臭い、カビ 対策のまとめです。
- インナー手袋をして手汗と臭いを防ぐ
ゴム手袋使用後(夜に)、裏返し後アルコール除菌スプレーをして干す- 定期的にインナー手袋、ゴム手袋を洗う
今は、たまーにですが、夜の食器洗いの時、ついでに食器洗い洗剤でサラッと洗っいます。全然汚れていません
※(後日談)インナー手袋を複数用意して、交代交代で使うとカビ問題解決しました!
今は、手抜きでゴム手袋をほとんど洗っていません。
ゴム手袋が臭くないのは、ほんと、いいですなー!
さあー、ゴム手袋をしっかりお手入れして、爽(さわ)やかなゴム手袋ライフを満喫しましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。