「動くのが面倒くさい」を撃退しちゃったよ!うれしいったらありゃしない!
今回は、「『動くのが面倒くさい』から、なんとか抜け出せました」というお話です。
ちょっとそこまで物を取りに行くだけでも「動くのが面倒くさい」と思うことはありませんか。
私は、「動くのが面倒くさい」と思うことは、しょっちゅうでした。過去形です。
過去形なのは、ちょっとしたキッカケで、この「動くのが面倒くさい」をあまり感じなくする方法を見つけたからです。
どんな方法で、あまり感じなくなったかをお伝えします。
「動くのが面倒くさい」をなくすのは難しい?
「動くのが面倒くさい」は人間に内包された安全装置です。
むかしむかし、人間は日々、外敵から襲われる危険と隣り合わせでした。外敵から襲われた時、逃げるための体力が必要です。
同じく、食料確保のために獲物を追う時も体力が必要になります。
体力がなかったらどうなりますか。生命を維持できなくなりますね。
それで、人間は体力を温存するために「動くの面倒くさい」というブレーキをかけて、無駄なエネルギーを消費しないようにしているのです。
「動くの面倒くさい」という安全装置は、人間にとって必要不可欠なものなので、なくすということは難しいと思います。
しかし、日々、外敵から襲われることもなく、食料確保のため獲物を追わなくていい現代では、動かないことによる弊害(肥満など)をもたらします。
「動くのが面倒くさい」をなくせないまでも、健康を害する前に、あまり表に出てこないように封じ込める何か有効な方法が必要です。
「動くのが面倒くさい」を封じ込める何か有効な方法ってある?ありました!
有効な手を見つけられたのは、ちょっとしたキッカケでした。
私は、動くの面倒くさがり屋で、隣の部屋にちょっと必要なものを取りに行くのも「面倒くさい」という感じで日々生活しておりました。
「どうせ、また取りに行くんだから」と、持ってきたものは身近に置いたままです。だって、片づけるの面倒くさいもん!
その結果、身の回りは想像がつくと思いますが、物でいっぱいです。
こんなグータラな生活をしているもんですから、お腹回りはみごとなポッコリお腹。
健康診断で医師に、「腹をへこませないとだめだぞ」と強い調子で言われました。
これはマズイと思い、何か運動しなければと一番簡単そうなウォーキングを始めました。
ウォーキングといっても20分くらいだし、腹をへこませるという目的があるので何とか続けられています。
しかし、始めた時期が6月の梅雨時でしたので、毎日できるというわけではありませんでした。
雨の日は何をするというわけではなく、のんびり居間でグータラしてました。
そんな雨降りのある日、たまには本でも読もうかなと思いましたが、本は近くにはなし。2階の部屋の本棚にありました。
「あ~、面倒くさいな~」、「今日も雨降りでウォーキングできないのか」なんてブツブツひとり言を言いながら本を取りに行くために階段を上っていました。
ちょうど階段を半分くらい上り終えた時、「あれっ、これ(階段を上ること)って運動じゃない?」
そうか!2階へ本を取りに行くために階段を上ることは、「動くのが面倒くさい」じゃなくて、「運動になるじゃん」なんだということに気づきました。
この気づきは、「動くのが面倒くさい」を封じ込める有効な方法を私に教えてくれました。
その方法とは、「自分の中にあるマイナスな思い」を「自分のプラスになる思いに置き換える」ということです。
今、何かの運動をやっている方やこれから何か運動やらねばと思っている方には有効かと思います。
私は、「動くのが面倒くさい」から「運動になる、運動になる」に置き換えます。
ダンスとかやっている人だったら、掃除機かけの時、「掃除機かけ面倒くさい」を「ステップの練習ができるわ」に置き換えて、ステップの練習しながら掃除機かけなんてのもいいかも?(あんまりこういう人見かけませんが)
この気づき=「階段の上り下り(運動になるじゃん)」が、「動くのが面倒くさい」を封じ込める有効な一手になりました。
その効果はどうだった?
今までは、「階段の上り下り、面倒くさいなー」の思いだったので、階段はヨッコイショ、ヨッコイショと上り下りしていました。
「運動になるじゃん」に思いを変えてからは、階段は膝をいっぱい上げて上り下りするようになり、上りで物足りなさを感じるときは、2段ずつ上るようになりました。(安全のため手すりにつかまりながら)
浴槽掃除なんかはチンタラやっていたのが、スクワットの動作を入れて洗うようになり、キビキビした動きで浴槽掃除をこなせるようになりました。
また、食器洗いの時なんかは、鼻歌でリズムをとりながら、かかとの上げ下げなんかして、ふくらはぎを鍛えちゃったりしています。
人間って、思いをちょっと変えるだけでこんなにも変われるものなんですね。効果抜群です!
まとめ
「動くのが面倒くさい」を封じ込める方法をお話ししました。
この方法で「動くのが面倒くさい」が完全になくなったかというわけではありません。とても手ごわい相手です。
しかし、前のグータラな自分から少しは積極的な自分になりました。
今までは、散らかっているのを見ても素通りでしたが、ちょっと片づけるようになりました。これはちょっとした副産物です。
動くのが面倒くさい病の方は、治療法の1つとしてやってみてください。
やることは実に簡単です! おさらいします。
「自分の中にあるマイナスな思い=動くのが面倒くさい」を「自分のプラスになる思いに置き換える」ことです。
ぜひ参考にして、今までの自分とちょっとだけ違う自分を感じてもらえたら幸いです。
最後に余談になりますが、階段を上る際、一歩一歩上がっていくたびに、自分が目標に向かってステップアップしてく姿をイメージして上ると階段もあまり苦にならなくなりますよ。(いつもいつもではありませんが)
最後まで読んで頂いてありがとうございました。